おむつの臭い漏れを防ぐ!子育て家庭のコバエ対策と対処法

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いつどこから出てくるのかわからないコバエ。刺したり毒を持っていたりはしないものの、家で見かけたら不快ですよね。

特に乳幼児のいる家庭だと常にゴミ出し可能なマンションに住んでいない限り、可燃ごみの日まで3、4日は家に使用済みおむつを置いておくことになると思います。おむつの臭い、コバエが寄ってきます…

我が家は子供が生まれてからコバエを見かける頻度が増えたことをきっかけになるべくコバエが発生しにくいよう工夫をしました。全く見かけないのは不可能ですが、明らかにコバエ遭遇頻度が減ったので、我が家のコバエ対策を紹介しようと思います。

あまね
あまね

殺虫剤はなるべく使いたくないです。

コバエ発生予防にしていること

とにかく生ゴミや使用済みおむつといったコバエが好む臭いが漏れないようにしています。

おむつの臭い漏れ対策をしっかりする

我が家では使用済みおむつはBOS消臭袋に入れて、ビニール袋を1枚セットした蓋付きバケツに捨てています。

私の住む地域では、使用済みおむつはビニール袋を2重にして口を縛り、捨てるというゴミ出しのルールがあります。

娘が生まれたばかりの頃はバケツにビニール袋を2重にかけ、そこに使用済みおむつを入れて週に2回の可燃ごみの日までバケツにためていました。これだけでは対策が不十分だったようで、コバエが寄ってくるようになってしまいました。

そこでBOS消臭袋を1枚目のビニール袋として使うようにしたところ、バケツの回りにほとんどコバエがこなくなりました。パッケージにもおむつが臭わない袋と書かれているだけあって、本当に効果があります。

BOS消臭袋にはいろいろなサイズがありますが、我が家は新生児の頃から2歳を過ぎてビッグサイズのおむつを使うようになった今もSサイズを使っています。

200枚入りで1箱1500円程度するのでお高いと思われるかもしれませんが、1枚の袋の中に新生児〜Sサイズなら3枚、それ以降のサイズのおむつは2枚入る(結構ぎゅうぎゅうにはなります)ので、1箱で2ヶ月は持ち、そこまでコスパは悪くない気がしています。

蓋付きのバケツはオムニウッティの20Lサイズを使っています。20Lの大きさが3、4日程度のおむつをためるのにちょうど良いサイズで気に入っています。また、カラーバリエーションがたくさんあるのでインテリアに馴染むものが見つかりやすいです。約150kgの耐荷重があり、簡易スツールとしても使えるそうなので我が家は娘がおむつを卒業した後は踏み台として使おうかなと思っています。

ゴミ箱は蓋付きのものを使って臭いが漏れないようにする

使用済みおむつを蓋付きバケツに捨てるのと同様に、リビングのゴミ箱を蓋付きに変えてみました。

キッチンの生ゴミを入れるゴミ箱は蓋付きのものを使うご家庭が多いかと思うのですが、他の場所のゴミ箱は蓋のないものを使っていませんか?

もともとはコバエ対策というよりも娘がゴミ箱をひっくり返さないように蓋付きのものを探してこちらを購入しました。

お値段もするのでそれなりに良いものなのだろうとは思っていましたが、想像以上でした。蓋だけではなくゴミ箱本体が2重の作りになっていて臭いが漏れにくいですし、内側のゴミ箱は取り外して丸洗いできるので清潔に保てます。

また、コバエ対策とは関係ないですが、2点おすすめポイントがあります。

まず、見た目のシンプルさ。内側のゴミ箱にゴミ袋をかけるので、ゴミ袋が外側のゴミ箱に隠されて外から袋の端が見えない構造になっているので部屋のインテリアを邪魔しません。

2点目は開閉がスムーズでほとんど音がしない点。安めのペダル式ゴミ箱だと開閉のたびに蓋が音を立てると思いますが、こちらはゆっくり閉まるので不快な音がしません。

高いですが作りはしっかりしていて長持ちしそうなので、キッチンのゴミ箱も次はこちらの大きいサイズに買い替えようと決めています。

キッチンの生ゴミはすぐに処理する、排水口にヌメリ取りを設置する

キッチンの生ゴミは特に臭いが強いので、我が家は三角コーナーなどを設置せず、すぐに蓋付きゴミ箱へ入れるようにしています。

排水口は毎日ゴミ受けのネットを変えていても汚れが溜まりやすく、臭いがこもるので掃除が面倒な箇所だと思います。私も悩んでいたのですが、こちらをゴミ受けに取り付けるとあまり汚れがつかなくなり、臭いもほとんどしなくなりました。

一度取り付けたら放置するだけなので手間がかかりません。

コバエが発生したら

殺虫剤の代わりにハッカ油スプレーを使います。

なるべくコバエが発生しないように臭い対策はしますが、それでも多少のコバエには遭遇してしまいます。市販の殺虫剤の説明文に乳幼児がいる部屋で使っても問題のない旨が書かれているものを見つけたのですが、どうやら直接触れたり吸い込むのはよくないらしいです。

もちろん、殺虫剤は虫に向けて噴射するもので人には向けないとはいえ、家具や家電に多少はかかるので、家中のいろんな物を舐める可能性がある乳幼児には危険だと私は判断しました。

そこで、食品に入れても使える、人体に入っても安全なハッカ油スプレーを見つけました。我が家で使っているのはこれです。

自宅用に購入したので100mlを購入しましたが、持ち運びしやすい小さいタイプもあります。

使い方の一つとして虫除けになるとのことで、たしかに部屋で使うとコバエを見かけることが減りました。殺虫ではないので時間が経つとまた見かけたりはするのですが、個人的には効果を感じています。

また、ペパーミントの清涼感ある香りが部屋に広がるので初夏から秋にかけてのムシムシとする時期には香りがリフレッシュにもなります。

まとめ

今回は乳幼児のいる家庭でもできるコバエ対策について紹介しました。

まずはコバエが好む臭いを徹底的に防ぐ。そしてもし遭遇してしまったら、口に入っても安全なハッカ油を虫除けに使うというのが我が家の結論です。

初夏から秋にかけて遭遇する頻度が高いコバエですが、対策次第でだいぶ見かけなくなりますので、悩んでいる方は是非試してみて欲しいです。

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