ゆるミニマリスト&ゆる無添加志向の備蓄食品はローリングストック

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近年、災害のニュースを聞くことが多いです。今まで幸いなことに大きな被害にあったことがない私も明日は我が身だと感じています…

そして、今後も南海トラフ巨大地震のように大きな災害がほぼ確実に起こると言われている中、防災グッズについて見直した方も多いのではないでしょうか。

私も半年程前に防災グッズ全般を見直し、特に食品が足りていないことに気が付きました。

そこで備蓄食品を探し始めたのですが、ゆるミニマリストであるがゆえ、備蓄用にただ食品が増えるだけでは抵抗がありました。

そこで、防災食料セットというものを買って置いておくのではなく、普段の食事でも取り入れられるものでローリングストックという管理方法を取ることにしました。

今回は食品をローリングストックして感じているメリットと、我が家の備蓄食品を紹介しようと思います。

あまね
あまね

この記事がおすすめな方は

・防災用として食品をローリングストックするメリットについて知りたい人

・ゆるミニマリスト、ゆる無添加志向の無駄を省いた備蓄食品が知りたい人

・非常時も食べ慣れたもので生活したい人

ローリングストックとは

農林水産省のHPにはローリングストックについて以下のように記載があります。

https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/chapter02.html

この方法は、ものが多すぎることにストレスを感じる方にはぴったりだと思っています。私は冠婚葬祭だけとか非常時だけのように少ない頻度でしか使わないものをあまり持ちたくないです。

でも、ローリングストックであれば普段から食べ慣れているお気に入りの食品だけ持つことができ、常に古いものが消化されて新しいものに入れ替わっていくのでストレスを感じにくいです。

食品のローリングストック生活で感じているメリット

我が家の備蓄食品のうちアルファ米と飲料水は賞味期限まで手を付けませんが、それ以外は備蓄食品として置いておくだけではなく、普段から食べたらその分を補充していくようにしています。

この生活に以下のようなメリットを感じています。

  • 普段から買っている食べ物が備蓄食品になるので、備蓄食品用に限られた収納スペースを割かなくて済む。
  • 備蓄食品は非常時に数日間食べ続けることになるが、普段食べ慣れているものが備蓄食品なので、好みでないとか、体に合わないという心配がない。
  • 備蓄食品は賞味期限までに何もなければ普段の食事代わりとして食べることになるが、普段から好んで食べているものなのでストレスを感じない。

我が家の備蓄食品

備蓄食品として一番最初に思いつくのは乾パンなどの炭水化物ではないでしょうか。

お腹を簡単に満たせるので炭水化物の備蓄も大切だと思いますが、私は非常時でもなるべくバランスがとれた食事をしたいと考えています。そこで我が家ではタンパク質やビタミンも取れる食品を多めに選ぶようにしています。

また、非常時は食品の添加物まで気にしている余裕はないと思うのですが、普段の食事にも取り入れるものを備蓄食品とするのでなるべく原材料にもこだわるようにしています。

ここまでローリングストックのメリットや、我が家の備蓄食品についてのこだわりを書きましたが、ここからは具体的にどんなものを備蓄食品としているのかを紹介していきます。

飲料水・お米

我が家は普通のスーパーで売っている2Lペットボトルの飲料水と尾西食品さんのアルファ米を置いています。普段は浄水器の水を飲み、普通のお米を炊くので、この2つだけはローリングストックではありません。

ペットボトルの飲料水

水は家族3人が1日3Lの飲料水を使うと計算して5日分は確保しています。

長期保存水といったものではないので賞味期限は購入時点で2年程度ですが、アイリスオオヤマさんのライフスタイルマガジンにも記載があるように、ペットボトルの水は賞味期限が過ぎたからといってすぐに飲めなくなるわけではなさそうです。

Screenshot
https://www.irisohyama.co.jp/plusoneday/lifestyle/246

なので、賞味期限が過ぎたからといって焦って消費したりはしませんが、賞味期限切れに気がついたタイミングで少しずつ普段の料理水や飲用にして入れ替えるようにしています。

段ボールのまま備蓄すると虫の被害に合うのが怖いので、無印良品さんのポリプロピレン頑丈収納ボックスに収納しています。ポリプロピレン頑丈収納ボックスについては無印良品で買ってみた防災グッズの記事にも書いているので合わせてご覧いただければと思います。

アルファ米

我が家で備蓄しているのは尾西食品さんのアルファ米です。

非常食と言えばこれ!というぐらい有名な会社さんなので、学校や勤め先で期限が近づいたものをもらったことがある方も多いのではないでしょうか。

五目ごはんやドライカレーなどいろいろな味があります。私がこの手の味付きご飯があまり好きではないことと、どんなおかずでも合わせやすいことを考えて我が家は白飯だけを置くようにしています。

お湯や水を注ぐだけで食べられる状態になり、スプーンも付いています。非常時は水が貴重なので洗い物は出したくないと思いますが、こちらは食器を使わずに済むのが嬉しいポイントだと思っています。

お魚・お肉・プロテイン

缶詰のように昔ながらのものだけではなく、技術の進化のお陰で「これ、冷蔵でなくて常温保存で良いの?」とびっくりするような食品も増えています。

サバ缶

缶詰の魚の代表格と言えば、サバ缶。

市販でも無添加のものがたくさん売られており、我が家はシンプルな水煮缶を常備しています。

骨まで食べやすくなっているサバ缶は小さい子どもでも食べやすく、2歳の娘も食べるので普段の料理にもよく使います。最近のお気に入りはサバとじゃがいものトマト煮込みです笑

今ストックにあるのは安くて大好きなジャパンミートで買ったものです。

サラダチキン

手軽に美味しいタンパク質をとりたいと探しまくって見つけたのが内野家さんのサラダチキンです。

ここ数年で買って良かった食品ランキングトップ3に入ります。

サラダチキンは冷蔵保存のイメージでしたが、こちらは常温保存ができるので冷蔵庫のスペースを取りません。

さらに国産の鶏肉を使っていて無添加なので、ゆる無添加志向の備蓄食品としてはもってこいです。

私の1番お気に入りの味はブラックペッパー&ガーリックです。薄味で胡椒が効いていて、おいしく食べられます。

賞味期限は製造から1年7ヶ月と、備蓄食品にしては短めな気がします。ですが、常温保存で無添加のお肉と考えれば十分長いのではないでしょうか。我が家では頻繁に食べるので、賞味期限まで残ることがありません笑

プロテイン

プロテインは火や電気を使わずに簡単にタンパク質が取れる上、お腹にもたまりやすいので常備しています。

粉状でスリムなパッケージに入っているので保管場所も取りにくいですし、ローリングストックしやすい食品の代表例と言えるのではないでしょうか。

私はタンパクオトメやさいプロテインを普段から飲んでいます。

サラダチキンとプロテインに関しては手軽に取れるタンパク質としても記事にしているのでこちらもぜひ御覧ください。

野菜・果物

生の野菜やフルーツがあれば1番良いのですが、備蓄食品としては難しいので、我が家はドライフルーツや野菜スープを常備しています。

ドライフルーツ

甘みがあるので非常時の心の安定剤にもなってくれるのでは?と思っています。

我が家はSunny Fruitさんの有機ドライフルーツを常備しています。1食分ずつ小分けになっているので手を汚さずに食べられるのが嬉しいポイントです。

いろいろな種類があるのですが、私が食べたことがあるのはイチジク、アプリコット、デーツ、プルーンの4種類。この4種類はどれも原材料がフルーツのみでした。

特にお気に入りなのがイチジク。味はもちろん、1袋で不足しやすい食物繊維が4.8gとれるとのこと。そのまま食べるだけではなく、ヨーグルトに入れて半生のような食感にもどして食べてもおいしいです。

野菜スープ

我が家では普段からスープを具だくさんにして野菜がたくさん取れるようにしています。非常時もなるべく普段のような食事をしようとすると具沢山のスープが必要になるのですが、これだ!と思えたのがカゴメさんの野菜たっぷりスープです。

1食あたりの食塩相当量が1g以下。4種類あって飽きにくいのもポイントです。

製造日から常温で5. 5年という賞味期限の長さがあり、常温でもおいしく食べられるよう設計されています。

まとめ

今回はゆるミニマリストもストレスなく続けられている、食品のローリングストックのメリットと実際の備蓄食品を紹介しました。

私は災害によって食べ物が手に入らないほどの被害にあったことはまだありません。

ですが、東日本大震災の時に計画停電を経験したことがあり、いつもどおりの生活ができない不便さや普段の生活のありがたみを感じました。

もしまた災害が起きたら、計画停電とは比べ物にならないほど長い期間、不便な生活を送ることになるかもしれません。

そんな時に生活に欠かせない食が普段食べ慣れているものであれば、多少なりとも安心感につながるのではと思っています。

今から備蓄食の見直しをしようと考えている方がいれば、参考にしていただけると嬉しいです。

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